新しいJEC ZPシリーズは、すでにドイツのTUVにおいてEHEDGの認証を受けております。
ZPシリーズは、CIP洗浄機能を備えた世界で最も信頼の高いロータリーポンプです。メカシールは特別なCIP流路を持たない(No-need CIP holes)構造を採用しており、シーリングパスを長くすることで高い洗浄性を実現しております。
JRZPシリーズはWM88材質を採用しつつ、コストメリットを有するロータリーポンプです。
WM88材質ローターの代わりにSS316Lローターを使用すれば、さらなるコスト削減が可能です。
ステンレスギアボックスの採用により、塗装の必要がなく高い耐久性が実現します。加えて、精密鋳造でギアボックスを製作しており、凹凸のない滑らかな表面が得られます。接液部に標準にてSS316Lを使用し、厳格なGMP基準を満たしております。
これらの仕様は、お客様のコスト節約のためオプションでなく標準装備となっております。
取付寸法を他社製ロータリーポンプと同一することにより、現場での追加作業を行わず簡単に交換することが可能です。よりクリアラランスの大きいステンレスローターであっても、モーターやポンプの回転数を変更する必要がありません。
WM88ローターを使用すると、ステンレスローターと比較して移能力が10%アップします。
フロントローディディングシールにより、ローターケース、配管を取り外したりすることなく簡単にシールを交換することが可能です。標準仕様のタングステンシールリングの採用により、シールの寿命が長くなりました。
ギアボックスとケーシングとの間にシム配置することで、ローターのクリアラランス調整が容易になり、装置のダウンタイムを短縮することができます。
JRZPシリーズ サーカムフェレンシャルピストンポンプ
JRZP series Circumferential Piston Pumps